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株式会社シモダ
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シモダのエコ

1997年12月11日に京都市の国立京都国際会館で開かれた「第3回気候変動枠組条約締約国会議」で決議された、 いわゆる「京都議定書」に基づき、世界各国で温室効果ガスの排出量を削減する動きが活発になっています。 みなさんの身近でもCO2(二酸化炭素)の排出量を減らす運動や、それに関する商品をよく目にするようになりました。 私たちシモダでは、住宅の建築を通してCO2の削減に取り組む他、 エネルギーのムダ遣いを無くすことや資源を大切にすることで環境の保全に貢献したいと考えています。

みんなで止めよう温暖化 チーム・マイナス6%

木材で省エネ

木材利用の家づくりで二酸化炭素を削減

木は空気中のCO2(二酸化炭素)と水(H2O)から、光のエネルギーを使った光合成によってブドウ糖(C6H12O6)や 酸素(O2)、水(H2O)を作り出しています。よく耳にする「森を増やすことでCO2を減らす」というのは、 この特性を活かして、増え続けるCO2を森に吸収してもらおうという取り組みです。 ここまではご存知の方も多いと思いますが、「木が体内に炭素を蓄積する」ということはあまり知られていません。
木は光合成によって吸収したCO2を体内に炭素として蓄積します。 材木として加工された後もその炭素は消えることは無く残り続けます。 木材1uに蓄えられる炭素は約225kg程度と言われており、延床面積45坪の一般的な木造住宅1棟で使用する材木量で換算すると、 約7.5tもの炭素を蓄積している計算になります。 平成19年度の木造住宅の着工数は約375,000戸(国土交通省「住宅着工統計」より)なので、約281万tを削減したことになり、 ペットボトルのリサイクルによるCO2削減量で換算すると、約400万本以上をリサイクルしたことになります。

光のエネルギーを使った光合成

断熱で省エネ

外張断熱工法

外張断熱工法とは、建物の外側を断熱材で切れ目無く包み込む断熱工法です。 壁の内側で断熱する内断熱とは違い、壁の外側で断熱するので壁体内も室内と近い温度環境を保つことができます。 そのため室内との温度差が少なくなり、結露が起こりにくくなります。
外張り断熱は気密施工が簡単で、室内の熱は外へ逃がさず、外気の影響は受けにくくなります。 このような断熱性能の高い住まいは冷暖房エネルギーのムダを無くし、CO2削減や光熱費の節約にも繋がります。

外張断熱工法

●外張り断熱について詳しくはこちら >>

遮熱低放射複層

複層ガラスに使われるLow-Eガラスとは、 通常のガラス(フロートガラス)に金属膜をコーティングし放射率を小さくしたガラスです。 Low-Eガラスの「Low-E」は、Low Emissivityのことで、翻訳すると「低放射」という意味です。 放射(放射率)が低ければ低いほど赤外線を多く反射させることができ熱が伝わりにくくなります。 この高い遮熱・断熱性により冷暖房の負荷を軽減することができ、省エネ性の向上や光熱費の削減につながります。

遮熱低放射複層


光熱費で省エネ

エコキュート

電気を使った給湯器エコキュートとは、 ヒートポンプ技術を利用して空気の熱でお湯を沸かすことができるシステムです。貯湯式なので、 割安な深夜電力を利用してお湯を沸かし貯めておくことで、給湯にかかる光熱費を抑えることができます。 すべて電気を使ったシステムなので、空気を汚さないクリーンなシステムでもあります。 給湯の他に床暖房や浴室暖房乾燥もできる多機能型エコキュートもあります。

オール電化住宅

マイホーム発電

マイホーム発電のエコウィルは都市ガスやLPガスなどを燃料とするガスエンジンで発電を行い、 その際に発生する排熱を給湯などに利用する家庭用コージェネレーションシステムです。 いつでもすばやく大量のお湯を沸かすことができるので、光熱費の削減につながります。 また、発電時の排熱を有効に利用して、二酸化炭素の排出量を少なくすることができ、環境にも優しいシステムです。

マイホーム発電


自然のエネルギーを利用する

太陽光発電

太陽光発電は太陽電池を利用して、太陽光のエネルギーを電力に変換する発電システムです。 よく「ソーラー発電」とも呼ばれています。最近では技術の向上により家庭用のコンパクトな太陽電池が開発され、 戸建住宅でも比較的かんたんに導入することができるようになりました。 また、発電した電気を電力会社に買ってもらう「売電」を行うことができます。

太陽光発電

雨水利用

屋根などから流れ落ちる雨水をタンクに貯水して、 庭の散水や災害時のトイレ用水などに使うことができます。最近ではガーデニングや家庭菜園などを楽しまれる方も多く、 雨水タンクを設置するご家庭が増えています。 タンクの種類は様々で、大容量の物から電動ポンプがついたものまで用途によって選ぶことができます。

雨水利用



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